2011年11月 読書ノート [読書]
いよいよ先生も走り通る季節となりました。
11月は文庫本上下で1300ページを超える大作『 不眠症〈上〉 (文春文庫) ・ 不眠症〈下〉 (文春文庫) 』(スティーヴン・キング)を読んだので、あまり冊数は稼げませんでした。
って、どこにも稼ぐ理由はありませんが…(笑
とは言うものの、超大作の割にはぼくにとっても物足りない・食い足りない気分の作品でした。
ある意味で人間の生と死の問題に取り組んでいるのですが、どちらも描き方が中途半端というか映像的なイメージに終始してしまっているように思えました。
皆さんはいかがでしょうか?
そして、井上ひさしの『 ボローニャ紀行 (文春文庫) 』 。
紀行文の体裁を採ってはいますが、優れたイタリア文化紹介であり、日本文化批評となっています。
その中で展開される提言は、日本のより良い未来にとって大きな示唆となるものがあります。
しみじみと味わいたい作品です。
スティーヴン キング、好きです。
でも上下巻となると読み終わるまで他のことができないわ・・・。
by ぴーすけ君 (2011-12-03 22:49)
ぴーすけ君さん。
おっしゃるとおり、他の本も読めないし、ブログの訪問もできないし…
おっと、これは言い訳でした^^;
by Norry (2011-12-04 15:17)
スティーブン・キングは、昔、むさぼるように読みましたが~
グリーンマイルあたりから、やたらと大作になりましたからね・・・^^;
by のらん (2011-12-08 17:08)
のらんさん。
ITもそうでしたし、暗黒の塔もなが~いですね。
by Norry (2011-12-09 09:42)