2012年02月 読書ノート [読書]
おっと、3月です。
春ですか?
春ですね!
先月は直木賞と芥川賞の受賞作を読んでみました。
前者は筆使いの巧みさを感じましたが、これからの「伸びしろ」が大きいことを感じました。
そして、後者に関しては、生理的な嫌悪感が先に立ち、読み通すのが苦痛でした…
その後で読んだ山本一力『早刷り岩次郎 (朝日文庫)』は清々しさの中にキメ細かな感情が描かれ、とてもさわやかな読後感でした。
そして村上春樹『スプートニクの恋人 (講談社文庫)』 。
まさに虚空を飛び去るスプートニクのような絶対的な孤独感が心を満たしました。
それでも、ラストに描かれるほんのわずかな可能性が、衝撃的でもありました。
腕に抱かれて気持ちよさそう。
by ナツパパ (2012-03-05 14:56)
ウチのちびっ子といる時が一番安心するようです。
by Norry (2012-03-05 15:34)