ワンフライ・コンテスト 2011 [フライフィッシング]
フライネタは久しぶりですが、快晴の土曜日に小田原の『開成フォレスト・スプリングス』でGERの「ワンフライ・コンテスト」が開催されました。
このワンフライはご承知のように2時間という制限時間の中で、ただ一つのフライだけで何匹のサカナを釣り上げられるか、という競争です。
ぼくたちは日頃はフライで「競争」をすることはまったくありませんが、この日だけは別。
熱い男5人が集まりました。
さて、その結果はいかに!!
1位 Norry 17匹 クロス・オーストリッチ(ソフトハックル) #10
2位 浜ちゃん 11匹 シナモン・カディス #10
3位 H氏 7匹 カモネギ(グリーン) #16
4位 ウチのちびっ子 2匹 マラブー・ストリーマー(自作、グリーン) #10
5位 漁師:O 1匹 グリフィスナット #16
この頃は「1匹で優勝!」とかが続いていましたが、今回は場所に恵まれたのか2ケタが続出しました。
ちなみにぼくの使った「クロス・オーストリッチ」はこんなフライです。
ボディはオリーブのオーストリッチ、ボディハックルがグリズリー、フロントハックルがジンジャー、もちろんスレッド代わりのワイヤーで巻いています。
今や行く先々の管理釣り場で成果をあげています。
それからH氏の「かもねぎ」は「現在、開成フォレストで爆釣中」という噂も高いフライです。
フライの形状はこちらのサイトを御覧ください。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/matsumoto/kaityou-2.html
そして、問題の漁師:Oですが、今回は一匹釣った後で痛恨のフライロスト。
ほんの15分ほどで戦線を離脱してしましました。
ちなみに、漁師:Oはその後、「かもねぎ」の親戚の「どーなつ」でなんと24匹も釣り上げてしまいましたが、もちろんこれはコンテストの外の話です。
ウチのちびっ子は、「漁師にだけは負けたくない!」の根性で、集中力を途切らせる事無く、2匹のサカナをランディングしました。
その後の宴席で、「漁師、『負けました』と言いなさい!」と偉そうに宣い、日頃の溜飲を下げていたようです。
ということで、今回も盛り上がったワンフライ・コンテスト。
豪華賞品も準備していますので、来年のこの時期には他のメンバーの皆さんもぜひご参加くださいね。
クロスオーストリッチ(ソフトハックル)って効きそうですな。
これはウエッ?ドライ?ニンフ?
「カモネギ」には笑いました。確かに・・・
で、「どーなつ」って?
by yas (2011-11-15 14:03)
yasさん。
デザイン的にはソフトハックルですが、実際の動きはリーチに近いです。
ハックルの毛足の長いフライがマイブームです。
リトリーブすると細長くなり、ストップすると丸っこくなるのが、トラウトの目を引くようです。
「どーなつ」はこちらです。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/matsumoto/kaityou-4.html
by Norry (2011-11-15 14:19)
皆さんで愉しそうですね。
2時間、一つのフライ...縛りが厳しいんですねえ。
by ナツパパ (2011-11-15 16:13)
ナツパパさん。
年に一度のお祭ですから…
あ、解禁日も阿寒もそれぞれ年に一度のお祭でした(笑
by Norry (2011-11-15 17:14)