竹炭と花炭 [アウトドア]
息子と一緒に今年6回目の『森の学校』に行って来ました。
今回のテーマは「竹炭と花炭」作りです。
ぼくは、「竹炭はただ焚き火で竹を燃やせばいいだけ」と浅はかにも考えていましたが、トンデモありませんでした。
自分の浅はかさにびっくりするばかりです。
手順をご紹介します。
■まず、竹を切り出し、それを乾燥させます。
ここまでありがたい事にインストラークターが準備して下さいました。
■余分な枝を落とし、一定の長さに切り揃えます。
■その一本一本を4つに割り、節を落とします。
■それをペール缶に隙間なく詰め込みます。
長さを揃えるのも、節を抜くのも、このためです。
■それかカンカンにおこした薪で燃やしていきます。
■缶が熱せられると最初は水分やタールが白い水蒸気となって噴出してきます。
■それが青白い煙になれば完成です。
今回は、薪が不足したり、途中で花炭の缶を追加投入したり、焼き芋を作ったりしたために、炭の温度が下がり、えらく苦労しました。
朝の10時から夕方の4時までかかって作ったのがこちらの竹炭です。
まだ、十分に炭化していませんが、脱臭やカビ取りなどに使ってみようと思います。
それから、森の中で取ってきた植物で作ったのがこちらの「花炭」です。
脆いものなので取り扱いに注意をして焼きました。
こちらも不十分なものではありますが、苦労したことを思うと感慨深いものがあります。
ウチのちびっ子もこれで今年の「森の学校」が終わりになり、ちょっと寂しそうで、他の生徒さんやインストラクターさんたちとのしばしの別れを惜しんでいました。
道志の森では気の早い木々が紅葉を始めていました。
一日がかりの作業は大変でしたね。でもいい炭ができましたね。花炭はTVでみたような気がしますが、不思議なものですね。
by sig (2011-10-19 08:53)
sigさん。
働いて汗を流すのは気持ちがいいものですね。
そして、その後の冷たいビールは最高です!
by Norry (2011-10-19 09:06)
こんにちは。ご訪問・nice!ありがとうございました\(^o^)/
竹炭づくり、面白いですね。
青白い煙になれば完成というのが幻想的?に感じます^^
お子さんがが名残惜しく感じるものに出会えるのも、素敵なことですね~
by nana_hyr (2011-10-19 12:10)
売っているような、完全な炭にするのはムズカシイのですね~
花炭は、そんな風にカタチがそのまま残って、面白いですね(^^)
by のらん (2011-10-19 12:50)
nana_hyrさん。
こちらこそ、ありがとうございます。
なにしろウチのちびっ子は「学校公開」を休んで、「森の学校」に参加するくらい入れ込んでいましたから。
by Norry (2011-10-19 12:52)
のらんさん。
ハイ、難しいです。
いいものを作ろうとすると、火の温度管理がきっちりとできないとダメのようです。
でも、それなりに、面白かったです。
by Norry (2011-10-19 12:53)
おお、立派に出来ましたねえ。
火の取り扱いにコツが要りそうですね。
皆さん愉しそうですね。
by ナツパパ (2011-10-19 17:34)
パツパパさん。
大人も子どもの顔です(笑
by Norry (2011-10-19 18:36)
お疲れ様でした
炭作るの難しいんですね
栗のイガイガの炭が欲しいです
かわいい
by chima (2011-10-22 00:32)
chimaさん。
この時期、クリは動物に食べられてしまうのか、落ちているものには身が入っていませんでした。
そんなことも「発見」でした。
by Norry (2011-10-22 08:30)